引用元:https://www.nishimu.co.jp/products/demand
| 会社名 | ニシム電子工業株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒812‐8539 福岡市博多区美野島一丁目2番1号 |
| TEL | (092)461-0246 |
ニシム電子工業株式会社が提供する瞬時デマンド制御装置は、空調の快適さを保ちながら最大デマンドを抑え、電気基本料金の削減を実現する装置です。空調コントローラーと組み合わせることで、きめ細やかな自動制御を行うことが可能です。この記事では、瞬時デマンド制御装置の5つの特長と導入事例を紹介しますので、参考にしてください。
瞬時デマンド制御装置の5つの特長
瞬時デマンド制御装置は、自動空調制御によって快適さを保ちながら最大デマンドを抑え、基本料金の削減を実現する装置です。空調コントローラーとの組み合わせにより、細やかな制御が可能です。使用電力や制御状態が表示されるほか、Webでの電力監視にも対応しています。ここでは、瞬時デマンド制御装置の5つの特長を紹介します。
電力量ピークカットで基本料金を削減
瞬時デマンド制御装置は、電力使用量のピークを効果的にカットすることで、電気料金の中でも大きな割合を占める基本料金を削減します。特に契約電力が300kW以上あり、そのうち空調の使用が半分以上を占める施設では、大きなコスト削減効果が期待できます。日々の空調使用に合わせて効率的に制御されるため、無理のないコスト削減が可能です。
細やかな設定で電力量料金を削減
瞬時デマンド制御装置は、こまやかな設定により無駄な電力使用を抑えられ、電力量料金を減らせます。設備や利用状況に合わせた柔軟な設定が可能なため、効率的に運用できます。さらに、電力量料金を減らすことで環境負荷の低減にもつながり、カーボンニュートラルの実現に貢献可能です。
リアルタイム制御で快適性を保持
リアルタイムで制御が行われるため、空調機を完全に停止させることなく稼働させ続けられます。これにより室内の温度や湿度を一定に保ち、利用者が快適に過ごせる環境を維持できます。目標設定を簡単に変更可能
電力の使用状況や季節による変動に応じて、利用者自身が簡単に目標値を変更できます。専門的な知識がなくても設定を調整できるため、現場ごとの状況に合わせた柔軟な運用が可能です。室外機の負担を軽減
制御方法が空調機を停止させない仕組みになっているため、室外機に過剰な負担をかけません。設備へのストレスを抑えることで故障のリスクを減らし、結果的にメンテナンスコストの削減や寿命延長にもつながります。デマンド監視瞬時型なのでずっと快適に過ごせる
従来のデマンド監視は予測に基づき警報を発令し、担当者が手動で負荷を停止する仕組みでした。そのため、停電リスクや作業負担が大きく、快適性を損なうこともあります。瞬時型では、リアルタイムで空調を自動的に制御し、快適さを維持しながら効率的な電力削減を可能にします。ここからは、従来の手動制御のデマンド監視とデマンド監視瞬時型の違いや、快適性について詳しく見ていきましょう。
従来型のデマンド監視
従来の予測型は30分ごとのデマンド値を1分間隔で監視し、平均値に基づいて警報を出す方式です。通知を受けた担当者が照明や空調などを手動で停止しますが、対応が遅れると契約電力を超える恐れがあり、安定運用には手間とリスクが伴いました。瞬時型の快適性
瞬時デマンド制御装置は、あらかじめ設定した目標電力に合わせて空調の運転を瞬時に調整します。空調を停止させずに出力を調整するため、室内環境を保ちながら省エネが可能です。さらに目標値は簡単に変更できるので、現場の状況に柔軟に対応できます。
季節ごとの設定で節約が可能
季節ごとに設定を調整することで、さらに効果的に電力使用量を削減できます。自動制御を活用することで、負担をかけずに継続的な省エネを実現できます。瞬時デマンド制御装置の導入事例
瞬時デマンド制御装置は、快適性を維持しながら効率的な省エネを実現できるため、全国各地の幅広い施設で導入が進んでいます。新築工事だけでなく既設設備への追加工事として導入することも可能です。導入することで、電力コスト削減と快適な空調環境の両立が期待できるでしょう。ここからは、瞬時デマンド制御装置の代表的な導入事例を紹介します。